プロ研究者への道

ポスドクを中心とする、北米で長期滞在を考える
研究者の為のグループ&勉強会
第10回勉強会 報告 第2部 「グラントプロポーザルはどうレビューされているのか:NSFの例」
今回は、NSF(National Science Foundation)のパネル(審査委員会)に参加した方から、経験談を話していただきました。

グラントプロポーザル 失敗のパターン
・Research questions/issues/aimsのどこが新しいのか不明瞭、説得力不足
・Questions/issues/aimsに対するアプローチ、メソッドが不明瞭、 説得力不足
・ストーリー(significance)の説得力不足
・既存のグラントプロジェクトとの差異が不明
・提案するアプローチ、メソッドに対する経験、実績不足
・予備結果の不足、説得力不足
・重要論文の参照不足
・予算の使用方法が不明 あるいは欲張りすぎ。
・複数PIsの協調方法が不明
・Broader impactsの不足
・サポーティングレター
・マイノリティ(underrepresented groups)の取り込みが行われていない。

Tips
(1) PIになる前に。。。
・プロポーザルライティングの経験をできるだけ積む。
・プロポーザルを読ませてもらう。
・プログラムディレクターと知り合いになる。会う、話す、質問する。

(2) PIになった後。。。
・プログラムディレクターと知り合いになる。会う、話す、質問する、相談する
・グラントハンティングで成功している人と知り合いになる。一緒にプロポーザルを書く。コメントをもらう。成功したプロポーザルを読ませてもらう。

参考リンク・文献
・BTJジャーナル 研究者キャリアパス日米比較 
  第7回 研究資金の申請と審査(前編)
  第8回 研究資金の申請と審査(中編)
  第9回 研究資金の申請と審査(後編)
NIH (National Institute of Health) 
  R01のサンプル
  グラントレビュー公開ビデオ 
Writing Successful Science Proposals
Getting Funded: The Complete Guide to Writing Grant Proposals

過去のブログ
第10回「プロ研究者への道」勉強会のお知らせ
第1回勉強会 報告 K99/R00グラントについて
| ilovemac77 | 勉強会内容 | 10:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
第10回プロ研勉強会 報告 第1部 年金〜日米社会保障協定の概要
今回はNew Englandファイナンス勉強会のTadさんに年金についての話を伺いました。

くわしくはこちらをご覧下さい。

参考サイト
社会保険庁 日米社会保障協定
日米年金制度の比較(2005 年現在)(PDFファイル)
読売新聞 公的年金受給額シュミレーション 

関連ブログ
第10回「プロ研究者への道」勉強会のお知らせ
| ilovemac77 | 勉強会内容 | 10:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
第10回「プロ研究者への道」勉強会のお知らせ
日時:6月28日(土) 午前10時〜12時

対象先:日本人研究者とその家族、北米長期滞在を考える方々

トピックス:
(1)「年金〜日米社会保障協定の概要」
平成17年(2005年)10月1日に発効された日米社会保障協定により、私達のようにアメリカに在住している日本人がどのようにしてベネフィットを受けることができるのかについて、私自身の日本における年金加入期間とアメリカにおけるSocial Security加入期間を例にとって解説します。

(2)「グラントプロポーザルはどうレビューされているのか:NSFの例」
成功するグラントプロポーザルと失敗するグラントプロポーザルの
違いは何でしょうか? National Science Foundation (NSF) のパネル(審査委員会)参加体験談を元に、成功のパターンと失敗のパターンについてお話したいと思います。

場所:
Boston Biomedical Research Institute (BBRI)
64 Grove St., Watertown, MA 02472

車をご利用の場合は駐車場があります(無料)。Tをご利用の場合は Harvard Sq. から71番バスになります。なお、メンバーが最寄の駅でピックアップできる場合もありますので、参加申し込みの場合に是非お知らせください。

参加方法:
当日会場は施錠されていますので、参加希望者は6月27日(金)までに氏名、所属を明記の上、世話人(proken.info@gmail.com)までご連絡下さい。会場の詳細などをお送り致します。

追記:
勉強会後、有志によりランチを食べにいく予定です。
時間に余裕がある方はぜひ参加をご検討ください。
| ilovemac77 | お知らせ | 22:54 | comments(0) | trackbacks(2) |
人脈の作り方
ネットワーキングで重要とされることについて、プロ研MLで話題になったので、まとめました。

1.エレベーターピッチ
「もし、あなたが自分を売り込みたい人と、たまたまエレベーターで一緒になって上がっていくような状況を思い浮かべよう。その短い時間で、一体何をしゃべる?一体自分のどこを売り込む?」というものです。島岡さんの「プロフェッショナル根性論」の第4回、自分のストーリーを語る「物語力」(実験医学冊子に掲載)にも書いてあります。
1分間で自分の研究内容を説明できるように、自分を売り込めるように、練習してしましょう。

2.コネクターを探す
人よりも早く成功するためには、人脈を上手に利用すること。チャンス・いい情報・(そしてお金)は、大抵人間を経由してやってきます。パーティで人脈を作るときに重要な人物は、成功している人ではなく、「コネクター」と呼ばれる人で、そのパーティーでいろいろな人を知っていて、他の人に紹介することが出来る人です。 
その人と知り合いになれば、自然に他の人を紹介してくれるわけです。コネクターにはたいてい100人単位の知り合いがいます。

そして、人脈にもいろいろあって、誰から紹介されるかによっても全然印象が違います。だから、成功したければ、自分より少し格上の人と付き合うこと。すると、格上の人に紹介してもらえます。確かに偉い人に「こいつは若いがデキる奴だ」と紹介されたほうが印象がいいですよね。

参考文献
島岡 要 研究者のためのプロフェッショナル根性論
本田健 マンガ「ユダヤ人大富豪の教え」
Malcolm Gladwell 「The Tipping Point: How Little Things Can Make a Big Difference」

関連ブログ
プロ研・特別企画 「研究者のためのネットワーキング」
第8回プロ研勉強会 「在米日本人ポスドクのための就職情報」報告 (人脈を広げることについて)
| ilovemac77 | キャリア | 11:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
「研究者のためのネットワーキング」 報告
5月23日に行われたJaRAN&プロ研共同企画「研究者のためのネットワーキング」には、こちらの予想をはるかに上回る多数の方(約80人)に参加いただきました。
おかげで会は大盛況でした。

会終了後に参加者に協力いただいたアンケートの結果です。

---アンケートの結果---

Q1. 本イベントの満足度
満足: 57.1%
やや満足: 26.2%
普通: 11.9%
やや不満: 2.4%
不満: 2.4%

Q2. 次回があったら参加しますか?
参加する: 73.8%
参加しない: 2.4%
わからない: 23.8%

Q3. 会費はどうでしたか?
高い: 0.0%
やや高い: 7.1%
普通: 83.3%
やや安い: 9.5%
安い: 0.0%

Q4. 料理と飲み物はどうでしたか?
良い: 47.6%
まあ良い: 23.8%
普通: 23.8%
あまり良くない: 4.8%
悪い: 0.0%

Q5. 会場はどうでしたか?
広い: 0.0%
やや広い: 0.0%
丁度いい: 33.3%
やや狭い: 54.8%
狭い: 11.9%

Q6. 会場へのアクセスはどうでしたか?
便利: 40.5%
やや便利: 11.9%
普通: 35.7%
やや不便: 7.1%
不便: 4.8%

Q7. イベントの時間はどうでしたか?
長い: 0.0%
やや長い: 0.0%
丁度よい: 57.1%
やや短い: 31.0%
短い: 11.9%

Q8. 企画側の対応はどうでしたか?
良い: 69.0%
まあ良い: 19.0%
普通: 9.5%
あまり良くない: 0.0%
悪い: 2.4%

Q9. 配布資料の名簿について(複数選択可)
必要だった: 33
配布しても配布しなくてもどちらでもよかった: 4
不必要だった: 0
次回も配布してほしい: 21
次回は配布してほしくない: 0

参加者の方は、アンケートへご協力いただきどうもありがとうございました。皆様からの暖かいお言葉や励ましのコメントをいただいて、幹事一同とても嬉しく思っております。と同時に、企画側への厳しいご指摘もいただきましたので、その点は真摯に受け止め、次回のイベントのときには改善しようと思います。

なお、セキュリティの問題のため、今回は当日の配布資料にはE-mail addressを加えませんでした。連絡を取りたい方は連絡ください。相手の方から了解を得てから連絡先を差し上げます。
連絡先:infoの後に@jaranboston.org

プロ研世話人
| ilovemac77 | 勉強会内容 | 10:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
Upcoming special events!



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